あ

久々の詩更新。

なんかね記事とか書こうと思ってPC開いてもね、

いざ書こうと思うとだるくなるの。

幻想樹林


灰色屋内で思いだす
あの日寄りかかった じいじの樹
追いかけた 虹色のちょうちょ
抱き合った 蒼い妖精

あの時間は只の幻想

自分でもそう言い聞かせる
あの世界とこの世界は違うんだ
変わってしまった現状を受け入れる事に
抗い、溺れ、沈んだ―

金の少年は沼の中
ある景色を目にした
辺りに散らばる死体と切り倒された樹
鳥の羽が辺りに散らばり
心地の悪い闇だった

そこには妖精はいなかった