ＢＬＤＧ

アレリバ小説です。
エロは無いと思い間ｓ
何書くかきめてないｗ

オカエリ、アレン――

「・・・リーバー・・さん？」
灰色の壁に靠れかかる。ひんやりとした感触がシャツ越しにわかる。
気持ちよくない。
酷く懐かしい感覚を微妙に思い出す。
暖かい人間の背中を。
人間の暖かい言葉を。

膝に染みがポツポツとできる。
「――っ！」
頬に触れた指が軽く濡れた。この感覚は御無沙汰してなどいない。

呼吸の仕方がわからなくなる

何もわからなくなる

帰りたい――
 もう１度教団に――帰りたい

ハと我を取り戻す。

「何言ってんだ・・・ここは教団だろ」
自分に言い聞かせる。

――そう、ここは『黒の教団』。
全てを失った、蛻の殻。


『ただいま、リーバーさん』





自分でも何が描きたかったのか分からん（´・ω・｀
てかコレ、あれりばなのか本当に。