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僕は知っていた。僕はいつだって見ていた。だけどいつだって逃げていた。怖かった怖かった怖かった。だけど誤解だった。僕は間違えていた。恐怖心の発信源はいつだって僕自身だったことに気づかなかった。本当の恐怖をわかっていなかった。だからいつだって僕は蟻を指の腹で潰して蜂を見たら逃げ出していた。幽霊も怖かった。だけど違った。それは怖いという印象であって本当に怖いものではなかった。僕はいつだって逃げ出して本性を暴くという事をしなかったから。でも逃げている途中で心臓が痛くなった。その場で倒れてしまいそうだった。座りこんでしまいたかった。それでも逃げた痛いのに逃げたすごく痛かった。でも蜂がいなくなって初めて気づいた。逃げていた時の心臓の痛みのほうが蜂にさされた時の痛みよりも痛いということに。気づかなかった。仮の恐怖に支配されていた。そういえばあんな事もあった。僕が初めて自分の目を潰したくなった日だった。話はかわるが、僕は正義の味方ではない。当然の事だ。僕は無敵ではないし凄い力をもって敵を星の彼方へ飛ばすことだってできない。だけど僕は無力ではない。僕は勝手に自分を無力だと思って自虐してきた。もしかしたらマゾヒズムの気があるのかもしれない。今まで僕は数え切れないほど自虐してきた。無意味に無意味に無意味に。ここで少し自己紹介をしよう。僕の小さい頃の夢は過去から並べていくと、戦隊物のヒーロー,消防士,某人気アニメの主人公,警察官,マンガ家,ゲームクリエイターだった。僕は正義の味方に憧れていた。正義の味方について少し捻くれた意見を言ってみよう。僕の少し前にしていたゲームでは主人公が民家に勝手に入って道具をもらって、ただたまたまそこに出くわしただけのモンスターを斬って倒して、気分と強さによって逃がしたりしていた。大分前に見ていた特撮物では、1体しかいない敵(しかも変身している間待ってくれる優しい奴)を5人でいろんな武器をつかって、挙句の果てにはロボットまでだして倒している。まぁそれは言い過ぎとして。僕は昔から痛々しいぐらい視点を間違えていた。そう、そうそうそうだ。僕は昔から見る目が無かった。何も見えてなかった。そして手放して。そして終わった。
銀時計の子守唄
おやすみなさい
おやすみなさい
逆立つ産毛を撫でる手に
愛が宿るから
おやすみなさい
おやすみなさい
毛糸をほどいて
丸くしてごらんなさい
おやすみなさい
おやすみなさい
銀時計の針はもう止まった
安らかにおやすみなさい
これが、僕らを繋ぎ留める唯一つの鎖ならば
外れてしまった後は
君に触れることができないのだろうか
君が、この鎖から解放されたら
自由になり
君にもう会えなくなるのだろうか
大切な大切な鎖
仮令それが醜いものであっても
大切な鎖
腕に縛った痕が生々と残る
湿った吐息に混ざるのは、
恐怖でもなく愛でもない
快楽に溺れる欲の塊
何を得られるわけでもない
只、壊していくだけの
負の数への直進
溺れて乱れて
それでも尚欲するこの快楽
3日ぶりの日差しが瞳に刺さる
壊れた心に残るのは、
只あの日感じた快感だけ
絶対に戻ることない
――あの日の僕らに
君は縛られてなんかいない
縛られたように錯覚しているだけ
蔑まされてなんかいない
それも君の錯覚だから
イタイイタイイタイイタイ...
ナ・ニ・ガ・・・?
そこには何も無いよ。
君が懼れるものなんて何も無い
そこに君より強いものはいない
強いと錯覚しているだけ
君は無力なんてない
無力だと錯覚しているだけのこと
rank:中学生
club:吹奏楽部とピアノ
foods:団子とケーキと激辛とピザ。
books:SHI-NO
comics:ひぐらしのなく頃に,D.Gray-man
music:ALI PROJECT,久石譲,奥華子
color:黒,白,赤,ピンク
fashion:ゴスロリ,メルヘンチック,グロロリ
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