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世界で一番馬鹿な生き物中2やってます。詩とか絵とかもちょくちょく書いてちょくちょく更新中。このごろヘタリアが熱いです。
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㊦の後半ですよ^-^

アリスパロ

長くなってしまった;;;








帰る道を探すといっても、どこから帰るのかわかりません。

ドイツは困ってしまいました。

とりあえずイタリアの通ったドアの前にきたのですが、ドイツには小さすぎて通りません。

それにこの先は行き止まりではありませんか。

「まったく、お前はどうやってきたかもわからんのか」

「うんっ!なんかね、ウサギさんを追いかけてて気がついたらそこにいたの」

のうてんきなイタリアに、ドイツはため息をつきました。

「とりあえずそのウサギを見つければ・・・」

「あっいたよ!!」

見ると、たくさんの荷物をもって幸せそうに歩いている日本がいました。

「ウサギさんっってアイツのコトかあああああ」

ドイツは日本を追いかけました。すると日本は奇声をあげて走りだしました。

「折角並んで手に入れたんですよ!この米英本(R22)!!誰にも渡すもんですかっうおおおおおお」

日本の足の裏から炎がでて、日本は飛んでいきました。

「日本んんんんんんんん!!!!!!」

唯一の頼みだった日本は飛んでいってしまいました。



「とりあえず、あまり気ノリしないのだが・・・ファンタジーちっくな事に詳しいチェシャ猫に聞くとするか」

ドイツとイタリアは歩きだしました。



「チェシャ猫ーいるかー?」

随分と歩いて、やっとチェシャ猫の住んでる木にたどり着きました。

「ウルサイな、俺とイギリスのスウィートタイムを邪魔しないでくれないかい」

木の上から声がしました。アメリカ猫です。

「おい、あまり昼間からいちゃいちゃするんじゃないぞ。チェシャ猫に用があるんだが」

「え、イギリスかい?おい、イギリス起きろ。客だぞ」

「ふあ~ぁ何だよ」

木からイギリス猫がおりてきました。

「いや、こいつ別世界の人間なんだが、、、迷い込んでしまたらしい。帰り道を知らないか」

ドイツが真剣にたずねました。するとイギリスはニヨニヨしながらこういいました。

「ヴェスト!お前に幼児好きの趣味があっただなんてなあ!おいおいいーのかよ、ロリコンは犯罪だぜぇ~」

「いや・・俺は頼まれてだな、、、」

ドイツの話も聞かず、イギリスはニヨニヨしながら空間と喋っています。

こいつは使えないと思ったドイツは早急に立ち去ろうとしました。

「待てよ、帰り道ならグリフォンの海岸にあるって話だぜ」

意外に親切に教えてくれたイギリスに、お礼のアダルトビデオを渡して2人は立ち去りました。



「海岸には不審者がいる。だからあまり近づきたく無いのだがな・・・」

ドイツとイタリアがまたてくてくと歩いていると、お茶会をしている人達がいました。

「こんにちわっ!シーくん(帽子屋役)です★今日は僕の独立記念として、みんなでパーティーをしてるのです
よ!お2人も一緒にどーですか!」

「わーいいなぁ!俺ずっと歩いてたからへとへとなんだー」

イタリアがはしゃぎながら集まりに入っていきました。しかたなくドイツも入りましたが、、、



「おい、カップと皿だけじゃないか。フザケてるのか?」

そこにはどう見ても食べ物はありませんでした。けれどもみんな食べているような仕草をしています。

「え~お前見えんの~?超ダセーし。これ馬鹿には見えんお菓子なんよー。お前馬鹿じゃーんバーカバーカ」

三月ウサギがドイツを馬鹿にします。

「えードイツ、これこんなに美味しいのに食べれないのーかわいそー」

イタリアが悲しそうな顔をして、嘘とバレバレのエアーイートをしています。

ドイツはイライラを通り越して呆れました。

隣りでずっと眠っている眠りネズミが少し目を開けました。

「しょうがないじゃないですかー予算がたりないんですよ。我慢してください」

「こらリト、我慢とかいうなって」

ドイツは呆れを通りこして哀れみの念を抱きました。



お茶会からイタリアをひっぱって抜け出したドイツは、また海に向かって歩きだしました。



グリフォンの海岸についた時にはもう暗くなっていました。

海岸ではフランシスグリフォンが人魚をナンパして振られまくって、たそがれていました。

「おい、フランス。別世界への帰り道を知らないか?」

「うるせーなおいっ!こっちはいろいろショッキングでかっこよくたそがれよーとしてんだよ!なんならお前が俺

の相手になってくれるのか?!くれるのか?!」

フランスは投げやりになっていました。ドイツの服を脱がそうとしてきます。


「ま、待ってくださいっ俺、本当帰れないとヤバイんです。にーちゃん方向音痴だから家帰れなくてヤバイんで
す!」

イタリアがフランスのお髭をひっぱります。

「イタタタタタ...いや、流石に俺もロリには手ぇだせないからさー、ドイツの野朗で満足できたら帰らせて―」

ボンッッ

とつぜんイタリアが元の大きさに戻りました。

「あれれ・・・もどちゃった」

「おにーさん好みの子じゃなーい!ちょっと気持ちいーことしたらおにーさんが帰らせてあげるぅ」

フランスはイタリアに抱きつきました。ドイツの背後に怒りのオーラが滲み出ています。

「らめえええええっ!やだあああ」

怖くなったイタリアは逃げ出しました。フランスが掴んでいたパンツが脱げましたが、気にせず走りました。

「待つんだイタリアー!!!」

ドイツはイタリアを追いかけました。



「ごめんねドイツー。せっかく帰れたかもしれないのに」

イタリアはドイツよりかかりました。

「い・・いや。逃げて正解だったと俺は思うぞ」

ドイツはイタリアの頭を軽くなでました。イタリアはえへへ、、とはにかみました。

「ん、ドイツ。俺、今日シエスタしてないからねむたいな・・・」

イタリアはゴロンと寝転がりました。

「寝ていいぞ。ここなら危険じゃないからな」

ドイツもいろいろ疲れていたので、スーツを脱いで寝る準備をしました。

「んーじゃ、ドイツ。お休みのキスして」

ドイツは本当はしたいけれど断りました。でも、イタリアは駄々をこねて聞きません。

「な、なら1回だけだ」



2人は星空の下、口付けを交わしました。



「おやすみドイツ。今日はすっごく楽しかったなー」

「ん。おやすみイタリア」







「おいっ!起きろ」

「ん・・・もう朝なのー、ドイツ?」

イタリアが目を覚ますとそこには見慣れた青空。見慣れた風景。

「何寝ぼけてんだよ。誰だよドイツってー」

そこにいたのはドイツではなく、お兄さんでした。

「もうおやつの時間だから帰るぞっ」

「う、うん・・・・」

イタリアは元の世界に戻ったんだ、とまず思いましたが

夢だったのかな、と心配になりました。

「あっ俺のーぱんだ」

イタリアはパンツをはいていませんでした。




おわり。








マジで疲れた(・д・ ))

てかちょっと訂正したい部分があるから、
いつかまたかきなおそう。
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